デューデリジェンス

デューデリジェンスの必要性

M&Aのプロセスでは、基本合意後にデューデリジェンスを行うのが一般的です。デューデリジェンス(Due Diligence)は、日本語では「精査」と訳され、DDと略されますが、DDを行う対象領域は、事業・財務・法務・労務等、理論的には多岐に渡ります。中堅・中小企業クラスの買収では、通常、事業DDを買い手自らが行い、財務DDを公認会計士または税理士に依頼し、法務DDは弁護士に依頼するのが一般的です。
DDを行うことで、資産の含み損や簿外の債務・偶発債務を発見したり、将来的な収益性等を判断し、最終的な譲渡価額を調整していくことになるわけですが、逆に言うと、買い手にとっては、DDを行わずに買収をしてしまうと、資産の含み損や簿外の債務・偶発債務を発見できなかったり、将来的な収益性を見誤ったりということが起こり、いわゆる「高掴み」をしてしまいかねません。
よほど特殊な事情がない限り、M&AではDDを行う必要性があると言えます。

 

財務デューデリジェンスの考え方

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財務デューデリジェンスでは、ベーシックな会計(貸借対照表と損益計算書+キャッシュフロー計算書)に関するDDにより、実態貸借対照表の把握(静態分析)と正常収益力の把握(動態分析)を行います。
また、オプションで、提携税理士による税務デューデリジェンスを行うことも可能です。過年度の税務申告書を対象とした偶発租税債務の可能性の検討(静態分析)とストラクチャーやビジネスモデル上の諸問題を対象とした将来課税リスクの把握(動態分析)を行います。

 

フィジビリティスタディとの関連性

クロスボーダーM&A特有の事情として、相手側企業の商習慣やカルチャーが自国のそれとは異なる場合が多々あり、買い手側クライアントのニーズとして、DDのほかにも、相手側企業のカルチャーについて、事前に把握しておきたいというものがあります。この場合、アルゲンタムパートナーズでは、DDとまではいきませんが、独自のサービスCFS(Cultural Feasibility Study: 企業文化に注目した実現可能性調査)をご提供しています。

 

アルゲンタムパートナーズの強み

アルゲンタムパートナーズでは、クロスボーダーM&A案件における財務デューデリジェンス業務をお受けしています。
クロスボーダーM&Aでは、買収対象会社または事業が日本国外にある場合、現地の会社法や会計基準、税法に精通している必要性がありますが、提携先の現地公認会計士または税理士と共同でDDを進め、日本語でのレポーティングが可能です。
さらに、日本国内でクロスボーダーM&Aを専門とする弁護士のご紹介や、提携先の現地公認会計士または税理士が提携している弁護士の紹介も可能なため、ワンストップで、クロスボーダーの財務・法務DDに対応できます。

クライアントにとって、デューデリジェンスは定量的な評価あるいは分析の元になるというメリットがありますが、アルゲンタムパートナーズでは、CFS(Cultural Feasibility Study: 企業文化に注目した実現可能性調査)業務もお受けしています。
これは、実際のビジネスでは、相手方企業の文化(定性的なもの)も非常に重要なものと考えているためで、CFS業務では、相手方企業が「思考優先なのか行動優先なのか」、「保守的なのか革新的なのか」、「個人的なのか組織的なのか」、「プロセスを重視するのかパフォーマンスを重視するのか」等々、アルゲンタムパートナーズ独自の基準をもとに、相手側企業のキーパーソンへのヒアリングなどを通じて、M&A後の買収シナジーを中心に定性評価を行い、買収側クライアントの経営判断に資することを目的にレポーティング致します。

 

報酬表

対象会社・事業の簿価総資産額財務DD料金税務DD料金
(オプション)
合計
10億円以下150万円150万円300万円
20億円以下200万円200万円400万円
50億円以下300万円300万円600万円
100億円以下500万円500万円1,000万円
100億円超ご相談ご相談ご相談

財務デューデリジェンスの他、バリュエーション(事業価値評価・企業価値評価・株価評価)業務、提携税理士による税務意見書の発行業務が可能です。
 
 
対象会社・事業の簿価総資産額CFS料金
10億円以下150万円
20億円以下200万円
50億円以下300万円
100億円以下500万円
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